「この先が少し楽しみ」 メジャーを終え渋野日向子にさした“光”

渋野 日向子

「この先が少し楽しみ」 メジャーを終え渋野日向子にさした“光”
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今季最初のメジャー大会で、4日間を走り抜くことができた。「もっとできたと思う部分もたくさんあった。なんせパーオンが少なすぎ…。残り2ホールでまだ3回しか(グリーンに)乗ってなかった」。渋野日向子は、風も吹く難コンディションのなか「75」と3つスコアを落とした一日に、そして今週の自己ワーストとなるパーオン率27.7%(5/18)という結果に苦笑いを浮かべたが、「充実してた。やっと充実できました」とスッキリしたような表情も浮かべた。

最初にスコアが動いたのは15番パー4。ティショットを池に入れてダブルボギーを打ってしまった。18番で1つ取り戻したが、続く1番から7番までに3つボギーも来てしまう。チャンスホールの8番パー5でバーディを奪い一矢報いたが、3日連続のアンダーパーとはいかなかった。

今週、評価したのはパッティング面。特にしびれる距離のパーパットを、思い通りの球筋、ストロークでカップに沈めるシーンを何度も見ることができた。「パッティングの感覚はよかった。乗らない分、シビアなパーパットを打つ場面も多かったのでメンタルが鍛えられたような気がします(笑)」。最終日のパット数は『24』で、これより前の3日間も『29』、『24』、『25』。4日間平均は25回と、スコアメイクを支える要因になった。

Video: https://youtu.be/mX5Vs6fMXlw

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