渋野日向子が勝負の一戦へ「上で戦えるように頑張りたい」 大会後アジアシリーズ優先順位確定
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女子ゴルフの渋野日向子にとって、今週の米ツアー「クローガー・クイーンシティー選手権」（7～10日、オハイオ州シンシナティのケンウッドCC）は大一番だ。
というのも同試合終了時のポイントランキングで「TOTOジャパンクラシック」（11月2～5日、茨城・太平洋C美野里C）を含め、中国、韓国、マレーシアで行われるアジアシリーズ4試合の米ツアーメンバー枠の優先出場順位が決まるから。特に「TOTO」は、上位43位と狭き門となっている。
現在72位の渋野日向子は、できるだけ上位フィニッシュでポイントランクを上げておきたいところ。今大会で43位以内にジャンプアップする目安は、単独3位以上。それがかなわなくても、ツアー最終戦「CMEツアー選手権」（11月16日開幕）出場圏内となる60位以内に入れば、可能性は広がる。そのためには単独6位以上が必要だ。
好調とは言えないまでも、2戦連続で4日間プレーしているが、昨季の今大会は予選落ち。勝負の一戦で意地を見せられるか注目が集まる。渋野日向子は開幕に向けたWOWOWのインタビューで「しっかり4日間戦って、位置も位置なので上で戦えるように頑張りたいと思います」とコメントした。
初日は、日本時間8日午前2時58分に、同じ黄金世代の盟友・勝みなみ（明治安田生命）らと同組で1番からスターとする。
Video: https://youtu.be/–MWZBrnics
