【女子ゴルフ米国戦】吉田優利&馬場咲希、団体戦スタートで1打差の2位発進!

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【全米女子ゴルフ】吉田優利&馬場咲希が好発進!1打差の2位スタートで優勝争いに名乗り

6月26日(現地時間)、米ミシガン州・ミッドランドCC(全長6,287ヤード/パー70)で開幕した全米女子ゴルフツアー「ダウ選手権」初日。ツアー唯一のペアによるチーム戦がいよいよスタートし、日本の若きスターコンビ、吉田優利(25=エプソン)と馬場咲希(19=サントリー)が華麗なコンビネーションを見せ、スコア67(3アンダー)で堂々の単独2位につけた。

この大会は2人1組で戦うフォアサム形式(1つのボールを交互に打つ形式)で行われ、戦略とチームワークがカギとなる。吉田と馬場は息の合ったプレーでバーディを量産し、首位のジェンマ・ドライブレイザー(32=英国)&キャシー・ポーター(22=豪州)組に1打差と迫る絶好の位置につけた。

日本勢では、岩井明愛(22)&岩井千怜(22)の双子姉妹(ともにホンダ)が、武田莉緒(22=ヤマエグループHD)、山下美夢有(23=花王)、古江彩佳(25=富士通)、アン・ナリン(29=韓国)、畑岡奈紗(26=アビームコンサルティング)、ローレン・コグリン(32=米国)らとともに70(イーブンパー)で20位発進。

一方、勝みなみ(26=明治安田)&渋野日向子(26=サントリー)はスコア73で49位とやや出遅れ、錦織優奈(24=スターツ)&マリア・ナム(25=米国)組は77で68位と苦しいスタートを切った。

吉田はプールサイドでもリラックスした様子を見せ、笑顔でファンを魅了。馬場もその堂々としたプレーで、大舞台での成長ぶりを印象づけた。2日目以降も優勝争いは混戦が予想されるが、日本の新星コンビがこのまま突き進むかに注目が集まる。

今大会で勝利すれば、2人にとってツアー初のチームタイトルとなるだけに、大きな意味を持つ戦いだ。若き2人の挑戦から、目が離せない。
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