【腰を回すとは!?】ゴルフの会話になると、誰もが普通に口にする“腰を回す” “腰を切る” スイングのキーポイントにもなりそうですが…… 実際はそんなことできない、と知って下さい《第64回》

ゴルフ スイング

筆者の地元の朝の練習場。ご年配ゴルファーの方々が実にお元気で、あぁじゃない、こうじゃない、とお仲間同士の会話も盛んにボールを打たれています。中には教え好きの人もいて、すると決まって「ダウンスイングで腰をこうやってスパッと回して打つんだよ」と、まぁ、お腹を回して手本を見せたりします。きっと皆さんの周りでも、よくある光景かと思います。
ただ、湯原に言わせると、それは正しくないことであり、場合によっては腰を痛めることにもなりかねない。なぜなら、背骨の下から5番目の骨まで――ちょうど腰辺りの骨になるわけですが――は、横に突起物が付いているので、骨格上、回したり、捻じったりすることができない箇所。だから、そもそも腰を回すとか、切るなどというのはできないことなのだ、と。……詳しくは動画を視聴され、背骨の構造を阻害しないスイングを目指すとしましょう。

ゴルフ界随一の理論派プロ 
 代名詞は切れ味鋭いアイアンショット
  東京国際大ゴルフ部監督
湯原信光
ゆはら・のぶみつ/1957年8月14日生まれ、東京都出身。レギュラーツアー通算7勝、シニアツアー通算1勝。東京国際大学所属
 7歳からゴルフを始め、74、75年と日本ジュニアゴルフ選手権制覇。日本大学櫻丘高校から日本大学経済学部に進学し、ゴルフ部へ入部。79年日本アマチュアゴルフ選手権を含む、27回の優勝を達成し、卒業後80年プロ転向。学生時代から定評のあった美しいスイングに磨きをかけ、日本を代表するショットメーカーとして君臨、一世を風靡した。
 特筆すべきはパーオン率の高さ。記録の残る85年以降2005年までの21シーズン中、19シーズンでベスト10入り。98、00、01年は1位に輝く。
 2013年7月、東京国際大学特命教授、および同大学ゴルフ部監督に就任。現役ツアープロがフルタイムで学生を指導する先駆者となった。
 ツアープロ、大学教授、ゴルフ部監督と“三足の草鞋”を履きながら22年4月、日本大学大学院 総合社会情報研究科 博士前期課程 人間科学専攻に入学。さらなるゴルフ理論を追究しつつ、入学5年後の博士号取得に向けて現在奮闘中。

《目次》
00:00 腰を回すとは⁉
01:45 背骨について
03:18 人骨模型を使って
04:48 骨格とスイング
06:15 練習場にて再解説
08:03 ヒップターンが〇
08:58 捻じらない方が〇

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