2025年6月29日、米男子ゴルフツアー「ロケット・モーゲージ・クラシック」はミシガン州デトロイト・ゴルフクラブで最終日を迎えた。日本のエース・松山英樹(33=LEXUS)は、この日7バーディー・2ボギーの「67」をマークし、通算18アンダーで20位から13位へと順位を上げた。優勝争いに一時は顔を出したものの、終盤のボギーが響き、惜しくもトップ10入りは逃した。
前半、3番ホールでは7メートルのロングパットを決めてバーディーを奪うと、続く4番のパー5ではグリーン左のバンカーから絶妙なアプローチで連続バーディー。さらに6番、7番でも連続してスコアを伸ばし、前半の勢いは圧巻だった。
後半も好調は続き、特に11番の223ヤードあるパー3ではピンそば1メートル以内につけるスーパーショット。これで首位と1打差の単独2位に浮上した。しかし、勝負どころの12番、14番で連続ボギーを叩き、トップ争いから一歩後退する形に。残りのホールはパーで凌ぎ、通算18アンダーでホールアウトとなった。
試合後、松山は中継局のインタビューに応じ、「アイアンショットは良くなってきた感じがあったので、チャンスも多かった。ただパットとドライバーは課題を持ってやっている状態なので、伸ばし切るところで難しい感じになった」と冷静に自己分析した。
また、「12番からの4ホールは凄くもったいない感じだった。そこをしっかりやっていけるように次の試合に向けて頑張りたい」と、次戦へ向けた意欲もにじませた。
2025年シーズンの松山は、ここまで安定した成績を残しながらも、まだ勝利を手にしていない。だが、ショット精度の復調が見られた今大会の内容からは、確実に復調の兆しが感じられる。課題とするドライバーとパッティングに目処が立てば、再び優勝争いの常連に返り咲くことは十分可能だ。
世界ランク、フェデックスカップランキングでも一定のポジションを維持しており、シーズン後半に向けての展望は明るい。メジャー大会やプレーオフシリーズへの出場、そして来たるパリ五輪代表への選出も視野に入る大事な時期だけに、今後の動向にはますます注目が集まる。
世界の強豪がひしめくPGAツアーの中で、日本人選手としてトップに立ち続けることは簡単ではない。それでも松山は、プロ転向から10年以上にわたって一線級の戦いを続けてきた。これまでの経験と実績が、彼のプレーを支えている。
今回のロケット・クラシックでは「勝てなかった」ではなく「次に繋がる希望を見せた」と評価すべきだろう。調子の波の中でも戦える姿を見せ、ゴルフファンに大きな期待と安心感を与えた。
松山英樹の挑戦は続く。静かなる闘志を胸に、次戦でのさらなる飛躍に期待がかかる。
#松山英樹
#ロケットクラシック
#ゴルフ
#PGAツアー
#米男子ゴルフ
#デトロイトGC
#バーディーラッシュ
#日本ゴルフ界の希望
#世界で戦う男
#ヒデキスマイル
#ゴルフ速報
#アイアンショット
#ドライバー課題
#パット改善中
#トッププロ
#フェデックスカップ
#米ツアー挑戦
#バーディー7つ
#ボギー2つ
#次戦に期待
#攻めのゴルフ
#静かなる闘志
#ツアー13位
#PGA応援
#LEXUSアスリート
#ツアープロ
#メジャー覇者
#ヒデキチャージ
#日本人選手
#スポーツニュース
#ゴルフファン集合
#ミシガン州ゴルフ
#デトロイトゴルフクラブ
#ショットメーカー
#ゴルフ観戦
#米国遠征
#ゴルフ解説
#プロゴルファー
#日本代表候補
#五輪への道
#世界ランキング上位
#13位フィニッシュ
#次は勝つ
#ゴルフ男子
#ゴルフ女子も注目
#ヒデキの軌跡
#名手の一打
#パー72コース攻略
#米ゴルフファンも注目