男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」の開幕まであと2日です。21日は、大会コースで出場選手が公式練習を行い、コースを入念に確認しました。
高知県芸西村の「Kochi黒潮カントリークラブ」では、21日、大会に出場するプロとアマチュアが、公式練習で実際にラウンドしました。
まず登場したのは、2021年に優勝した堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)。
今シーズンはここまで優勝はありませんが、かつて栄冠を手にしたこの地で、チャンピオン奪還を目指します。
そして現在、賞金ランキング2位の金谷拓実(かなや・たくみ)。
今シーズンはここまで2勝を挙げていて、逆転賞金王に向け、今大会は弾みをつけたい一戦です。
一方、賞金ランキングトップは、今シーズン3勝を挙げている中島啓太(なかじま・けいた)。
あと1勝すれば初の賞金王が確定するため、今大会で決めたいところです。
そして、高知市出身の片岡大育(かたおか・だいすけ)も地元での大舞台に臨みます。
大会コース「Kochi黒潮カントリークラブ」の所属ということもあり、21日は、熟知しているグリーンの状態を時折、他の選手にアドバイスしながら調整していました。
賞金総額2億円、優勝賞金4000万円、賞金王争いを左右するビッグトーナメント「カシオワールドオープン」は、23日から4日間、芸西村の「Kochi黒潮カントリークラブ」で開催します。