2008年、15年前の松山英樹と今平周吾  2008年日本ジュニアゴルフ選手権

今平 周吾

今平周吾 生年月日 1992年10月02日

埼玉栄高校1年時の2008年『日本ジュニア』で松山英樹らを抑えて優勝し、翌09年に高校を中退して渡米。フロリダ州のIMGゴルフアカデミーで2年間腕を磨いた。米国滞在中には『全米ジュニア』でベスト8に入っている。帰国後、11年に19歳でプロ転向し、14年はチャレンジで2勝を挙げて賞金王に。翌15年に初シードをつかむとグングン上昇する。16年は未勝利で賞金ランク10位に入り、17年の『関西オープン』で初日から首位を守って初優勝。18年は1勝ながらトップ10が14試合という抜群の安定感で賞金王に上り詰めた。1勝での頂点は76年の青木功以来2人目だった。19年は2勝を挙げて史上5人目の2年連続賞金王に輝く。翌シーズンで賞金王は途切れたが堅実な成績で上位をキープした。22年は自身初の2週連続優勝をマーク。ともに逆転でつかんだ勝利だった。現在、5季連続で優勝を手にしている。

松山英樹 生年月日 1992年2月25日

2011年に「マスターズ」に出場し27位タイで日本人史上初のローアマチュアに輝いた。その年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で倉本昌弘、石川遼に続くアマでの国内ツアー優勝を果たすと、プロ転向初年度となった13年には4勝を挙げて賞金王。14年から米ツアーに主戦場を移し「ザ・メモリアル・トーナメント」で初優勝。16年の「ウェイスト・マネージメント・フェニックスOP」でツアー2勝目を挙げた。18年は2月に左手親指付け根の痛みが発症して1カ月近く戦線離脱を余儀なくされたが、19年は「ファーマーズ・インシュランス・オープン」3位タイなど徐々に調子を取り戻した。勝利からは2017年以降遠ざかっていたが、2021年の「マスターズ」でアジア人・日本勢初となる優勝。歴史に名を刻んだ。
ツアー通算 8勝(日本)、8勝(米国、うちメジャー1勝)、2勝(欧州)

高田聖斗  生年月日 1991年5月17日(32歳)

出身校 東北福祉大学

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