いい「アドレス」を作るためのカラダづくりとは!?【中村俊介「飛距離アップのためのコンディショニング講座」/ゴルフレッスンプラスvol.3】

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アドレスでは、股関節の角度が大切です。
いいアドレスは、骨盤をしっかり前に倒し、腰は反らさずに姿勢を正します。お尻はカカトより少し後ろで、手がだらーんと肩の真下にくる形が正解となります。
構えた時にふところに余裕があることが重要で、腰が反ったり、ヒザが前に出たりするアドレスでは、その後のスウィング動作に悪い影響が出てしまいます。

いいアドレスをするためには、モモ裏の柔軟性が必要です。
そのチェック方法は、足を閉じ、ヒザを伸ばしたままで前屈します。足のツマ先に触れることができれば、柔軟性の最低条件のクリアとなります。

柔軟性が不足している人におススメする「モモ裏のストレッチ」を2つ紹介します。
1つめは、クラブを背中に当て、頭と背中と腰の3点につけます。この3点がクラブから離れないようにゆっくり前に倒していくと、モモの裏が突っ張っていくのが実感できます。
痛みのない範囲でゆっくり倒し、戻します。これを10回繰り返します。

2つめは、寝た状態で足を伸ばし、左足のモモの裏を両手で固定します。モモの前に力を入れながら、ヒザをしっかり伸ばします。1回ヒザをゆるめ、再びヒザを伸ばし、モモ裏をストレッチします。これを10回繰り返します。終わったら、逆の右足を同様に行います。これにより、左右のモモ裏の硬さがチェックできます。

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