渋野日向子、8バーディー猛チャージで10位急浮上し決勝進出 「久しぶりに気持ちよかった」【米女子ゴルフ】

渋野 日向子

渋野日向子、8バーディー猛チャージで10位急浮上し決勝進出 「久しぶりに気持ちよかった」【米女子ゴルフ】
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2試合連続予選落ち中だった渋野日向子(23)=サントリー=が8バーディーを奪う猛チャージを展開。66と伸ばし、通算5アンダーで71位から10位に急浮上した。首位までは6打差。笹生優花(21)は19位、上原彩子(36)=モスバーガー=は28位、古江彩佳(22)=富士通=は46位で、日本勢は出場した4人とも決勝に進んだ。ツアー未勝利の34歳、ジョディ・シャドフ(英国)が通算11アンダーにして首位を守った。

 「久しぶりに気持ちよかった~」。渋野日向子が心の底から本音を吐露した。1番はフェアウエーにナイスショットしたが、ボールはディボットの中。2打目は乗らず、寄せもミス、さらに3パットでダボにして、3戦連続予選落ちの気配も漂った。だが、3番で5メートルのバーディーパットを入れた瞬間、ムードが一変した。

 続く4番は1・3メートルにつけ、6番は2・5メートル、9番は1メートルを難なく沈めて前半は4バーディー。後半も勢いは止まらず、11番からは5~6メートルのパットが次々と入って4連続。会場はロサンゼルスから車で1時間程度とあって日本人ギャラリーが多く、声援が飛び交った。

Video: https://youtu.be/EMLMH6ya5OM