「むちゃくちゃ」から「ステディ」なゴルフへ 渋野日向子の『71』に詰まっていた感情

渋野 日向子

「むちゃくちゃ」から「ステディ」なゴルフへ 渋野日向子の『71』に詰まっていた感情
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首位と4打差のトータル6アンダー・13位タイで、3戦ぶりの決勝ラウンド進出を決めた渋野日向子。リーダーボード上の結果だけを見ると上々にも思えるが、本人は「むちゃくちゃなゴルフ」に首をかしげる。

「こんなに騒がしいのも久しぶり。アンダーで回れたのはビックリ」。苦笑いを浮かべながら話すように、確かに本当にいろいろなことが起きた2日目だった。4番のボギーを5番パー5のバウンスバックで返した後の7番パー5では、ピン手前8メートルからのイーグルトライを決め拍手を浴びた。

8番では初日の13番に続いて2日続けてのチップインバーディを奪い、10番パー5では2打目を池に落としながらも、その後をパーでまとめあげた。11番では本人が“一番印象に残った”と振り返る、林のなかからのミラクルパーセーブも。『71』というスコアのなかには、“歓喜”、“不満”、“驚き”、“怒り”、そんな喜怒哀楽がつめこまれていた。

Video: https://youtu.be/6p9rSGMoF9s

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