アメリカ・アーカンソー州で開幕した米女子ゴルフツアー「アーカンソー選手権」初日。舞台はピナクルカントリークラブ（6438ヤード、パー71）、賞金総額は300万ドル（約4億3500万円）、優勝賞金は45万ドル（約6530万円）という大舞台で、各選手がシーズン終盤に向けて熱戦を繰り広げました。⛳🔥
その中で注目を集めたのは、渋野日向子（26＝サントリー）。今季は不調が続き、年間ポイントランキングは102位。来季のフルシード権は80位以内、準シード権は100位以内が条件ですが、現在はいずれも圏外。残り試合は最大3戦しかなく、一打一打が未来を左右するまさに背水の陣です。💥
この日、渋野は5バーディー、1ボギーで67をマークし、4アンダーの34位スタート。首位の勝みなみとは4打差ながら、決勝ラウンドを視野に入れた好位置につけました。特に出だしの1番パー4でのバーディーは勢いを与え、池に入れてボギーを叩いた5番でも、7番パー5でバウンスバック。以降はボギーを許さず安定したプレーを続けました。🏌️♀️✨
「もう少し伸ばしたかった」と振り返りつつも、本人も手応えを感じた様子。実はこの大会では22年以降、3年連続で予選落ちという相性の悪さがありました。さらに直近3試合でも連続予選落ち。そんな苦境の中で迎えた初日にしっかりアンダーパーを出せたことは、彼女にとって大きな一歩となりました。🌟
ファンにとっても、本人にとっても待ち望んだ復活の兆し。かつて「スマイルシンデレラ」と呼ばれた渋野が、再び笑顔で上位争いに食い込めるのか。シーズン最終盤、彼女の挑戦はここからが本当の勝負です。🔥🇯🇵
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