米オハイオ州TPCリバーズベンドで行われた「クローガー・クイーンシティー選手権」第2日。日本のゴルフファンが大きな期待を寄せていた渋野日向子は、またも予選落ちという厳しい結果を突きつけられました。
序盤はまさに輝きを放つプレーでした。11番パー5では2オンに成功し、ピン手前5メートルのフックラインを読み切って見事にイーグルを奪取。さらに14番では6メートルのバーディーパットを沈め、この時点で上位進出が期待されました。観客も「今日は違う!」と声を上げるほどの盛り上がりを見せました。
しかし17番の第1打が左バンカーに吸い込まれ、痛恨のボギー。さらに18番では1メートルのバーディーパットを外し、流れは一変しました。後半に入っても歯車はかみ合わず、1番で3メートルのパーパットを逃し、3番・4番と連続ボギー。5番ではダブルボギーを叩き、スコアは一気に崩れました。
ラウンド後のインタビューで、渋野は「なかなかショットがコントロールできず、気持ちと結果が逆になってしまった」と語り、気丈に振る舞おうとしました。しかし最後は悔し涙を流し、胸の内にある大きな落胆を隠しきれませんでした。
これで3試合連続、今季11度目の予選落ち。ポイントランク101位に沈む現状では、10月に行われるアジアシリーズ(4試合)への出場も厳しく、来季のシード権確保へ向けて残された3試合での奮起が必要となります。
一方、日本勢の中では岩井千怜が66、山下美夢有が67と好スコアをマークし、通算8アンダーで14位に浮上。13人のうち8人が決勝へと駒を進めました。首位は通算13アンダーでタイのシャネティー・ワナセン。世界の壁は厚く、渋野にとっては厳しい戦いが続きます。
それでも渋野は、ファンの声援を背に前を向こうとしています。「一つ一つやるしかない」という短い言葉に込められた決意は、苦境の中でも光を失わない彼女らしい強さを感じさせます。涙で終わったオハイオの2日目でしたが、それは次の挑戦へと続く新たな物語の始まりでもあります。
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