スタンダード・ポートランドクラシック初日 渋野日向子はイーブン発進 岩井明愛が日本勢トップ

渋野 日向子

米国女子ゴルフツアーの伝統ある一戦「スタンダード・ポートランドクラシック」が、オレゴン州ポートランドにあるコロンビア・エッジウォーター・カントリークラブで開幕した。全英女子オープンから1週間のオープンウィークを挟み、再び米本土での戦いが始まり、日本勢からは9人がエントリー。大会初日は穏やかな天候の中で進行し、各選手がそれぞれの思いを胸に、初日から白熱したプレーを繰り広げた。

注目の渋野日向子は、日本時間午前5時10分、現地時間の午後組として1番ティーからスタート。5番パー5では3打目をピン奥2メートルにつけ、落ち着いたバーディ発進を見せた。しかし続く6番でティーショットを左の林に打ち込み、3オン3パットのダブルボギー。すぐさま7番で2メートルのバーディパットを沈めて取り返し、前半はイーブンパーで折り返した。後半は12番パー5で再びスコアを落としたが、13番から3連続バーディを奪い、勢いを取り戻す。それでも終盤16番と18番でスコアを落とし、最終的には5バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「72」、イーブンパーで暫定68位タイという結果だった。

日本勢トップは、7バーディ・1ダブルボギーの「67」で回った岩井明愛。5アンダーで暫定10位タイと好位置につけ、上位争いに向けて絶好のスタートを切った。竹田麗央と岩井千怜はともに3アンダーで31位タイ、勝みなみは2アンダーの43位タイ、吉田優利は1アンダーの58位タイにつけた。馬場咲希と西村優菜は渋野と同じイーブンで68位タイ。笹生優花は6オーバーの138位タイと大きく出遅れたが、まだ巻き返しの余地は十分にある。

リーダーボードの首位には、ガーリーン・カウル(米国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ワン・シンイン(中国)、パク・ソンヒョン(韓国)の4人が並び、7アンダーで初日を終えた。いずれも世界のトップで戦う実力者たちで、ここからの展開も混戦が予想される。

賞金総額は200万ドル(約2億9300万円)、優勝賞金は30万ドル(約4400万円)。大会の歴史、環境、そして賞金額の大きさから、出場選手にとっては大きな意味を持つ一戦だ。2日目以降は予選通過争いが熾烈を極めることが予想され、風やグリーンコンディションの変化がスコアに大きく影響する可能性もある。日本勢の中から誰が最終日まで優勝争いに加わるのか、注目が集まる。

この日の会場は、夏の心地よい風と鮮やかな緑が印象的だったが、フェアウェイに立つ選手たちの表情は真剣そのもの。一打一打に集中し、わずかなミスも許されない緊張感が漂っていた。特に渋野は、課題であるショットの精度とパッティングの安定感を確認するようにプレーしながらも、随所に“しぶこスマイル”を見せ、ファンを和ませた。

大会はまだ始まったばかり。渋野の巻き返し、岩井明愛の快進撃、そして他の日本勢の逆襲が、2日目以降の見どころとなる。近年のポートランドクラシックは、最終日に大きな順位変動が起こることで知られ、最後まで目が離せない展開が予想される。ゴルフファンのみならず、日本国内からも熱い視線が注がれている。

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