「読めていない」グリーンに適応できず…渋野日向子は3戦連続予選落ち

渋野 日向子

「読めていない」グリーンに適応できず…渋野日向子は3戦連続予選落ち
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◇米国女子◇フォード選手権 presented by KCC 2日目

2日間を通じて、スコアを伸ばすべきパー5で一度もバーディを奪えなかった。渋野日向子はアンダーパー合戦のフィールドで「73」、「72」にとどまり通算1オーバー。「きょうはショットはましだったかな…という風には感じていたので、その分、やっぱりもったいない」とグリーン上での出来を悔やみ、早くもコースを去った。

初日123位の大幅な出遅れから挽回を期したこの日は、出端をくじかれた。スタートの10番、第2打をグリーン左サイドにのせた後のバーディパットが2mオーバー。「タッチも合っていなかったし、(ラインを)読めてもいないなという感じだったので、あまり良い気分ではなかった」。返しもカップに嫌われて3パットボギーを喫し、その後はパーを並べた。

折り返しの1番でようやく初バーディを記録した後、後半アウトもパーが続く。終盤7番、8番(パー3)とグリーンの端に切られたピンを攻め、同じ段のエリアに付けながら、「5mくらいの(チャンスが)あった中で、すべて決められなかった」という一日を象徴する流れに。バミューダ芝の強い芽と傾斜とが織りなすラインを解読できないままだった。

Video: https://youtu.be/QR3GgA64aZY

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