渋野日向子が来季の復権へ危機感 〝特効薬〟見つからず「まずは積み重ねを見失わないように」

渋野 日向子

渋野日向子が来季の復権へ危機感 〝特効薬〟見つからず「まずは積み重ねを見失わないように」
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女子ゴルフの渋野日向子が、来季の復権へ危機感を募らせている。

 渋野日向子は左手親指付近を痛めた影響などもあって、米女子ツアーのポイントランキング83位と振るわず、80位以内の来季シード入りを逃した。来季は出場機会が回ってくる序盤戦の試合でできるだけ上位に入り、例年5月ごろにあるリシャッフルで、より多くの試合に出られるカテゴリーに上げなければならない。

 復活を期してオフを過ごしている中、大のソフトボール好きの渋野日向子は24日に自身が主催する「渋野日向子杯・第2回岡山県小学生ソフトボール大会」(岡山・倉敷マスカットスタジアム)に登場。大会後に「このままじゃ米ツアーで戦えない。安定して再現性を高くできるものを追求していかないと、本当につぶれて終わってしまう。そこはいろいろ考えている」との厳しい現状認識を示した。

 そこからはい上がるための〝特効薬〟はない。「(米ツアーで)優勝したい気持ちはあるけど、今の自分にできないのも理解している。(優勝は)来年すぐじゃなくて、その先に向けて積み重ねていかないと。その中で結果が出ればいいけど、まずは積み重ねを見失わないようにしたい」と自らに言い聞かせた。

Video: https://youtu.be/W4VYyXJtuEw

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