米ツアー来季シード落ち渋野日向子は「ジャンボ尾崎」の門を叩け 全英制覇から4年で25歳に

渋野 日向子

米ツアー来季シード落ち渋野日向子は「ジャンボ尾崎」の門を叩け 全英制覇から4年で25歳に
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米女子ツアー2年目の渋野日向子がポイントランキング83位で今季を終え、同80位までに与えられる来季のシード権を逃した。81位から100位の“準シード”は出場できる試合が限られる。出場優先順位の見直し(リシャッフル)もあるものの、出られる試合でポイントを稼ぎ、2025年はシード復帰を目指す。

 前週のラストチャンスをモノにできなかった渋野日向子は「落ちるところまで落ちた」と言ったが、ゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏は渋野日向子のスイングに厳しい評価を下している。

「スイングで最も大事なものは軌道です。軌道を外れたらボールがバラつくのは当たり前。さらに渋野日向子は地面のボールを打つのにトップで左手の甲が真上を向いている。これでは左手親指の上にシャフトは乗らない。渋野日向子のスイングを『横振り』という人もいるが、トップは低くてもいい。ただし、ダウンスイングでシャフトが寝て降りてくるのが一番悪い。今季序盤はトップ位置を高くして少し良くなったように見えたが、左手親指を痛めた以降、徐々にトップの位置が下がり、昨年のスイングに戻ってしまった。時に前下がり、左足下がりのライでボールはつかまらない。自分のスイングのことをどれだけ理解しているか疑問です」

Video: https://youtu.be/Edk0dnXIyAQ