渋野日向子に正念場の緊張感「どういう結果であれ、受け止める」

渋野 日向子

渋野日向子に正念場の緊張感「どういう結果であれ、受け止める」
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アニカ driven by ゲインブリッジ at ペリカン 事前(8日)

渋野日向子が逆転でのシード滑り込みをかけ、シーズン“最終戦”に臨む。年間ポイントレース(レース・トゥ・ザCMEグローブ)は、来季フルシードのボーダーライン80位に3.049pt及ばない81位。今大会でのポイント加算がマストになる。

「緊張感はあります」と立ち位置は理解している。初めて国内女子ツアーにフル参戦した2019年はシーズン序盤の初優勝でシード争いとは無縁だった。2年前の米女子ツアー最終予選会(Qシリーズ)の2週目、第3ラウンドで「79」をたたいて一気に目安の20位圏外へはじき出された状況が近いともいえるが、「また違うじゃないですか、その時と。ほぼ初めての経験と言っても過言ではないくらい」と表情を引き締めた。

未知なるプレッシャーとの闘いに「全然楽しみではないです」と苦笑いで本音を漏らしつつ、腹をくくる。「こうなってしまったのは自分のせいなので。どういう結果であれ、受け止める気持ちは持っているから、やるだけやるって感じです」

Video: https://youtu.be/Z1-BO0EA8R8