失意の予選落ちから 渋野日向子は小さな「パヤパヤ」グリーンと勝負

渋野 日向子

失意の予選落ちから 渋野日向子は小さな「パヤパヤ」グリーンと勝負
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あと1打が足りなかった。前週の「アーカンソー選手権」最終日、渋野日向子はカットラインと攻防した上がり3ホールの1バーディ。粘った末のパットを決めきれず予選落ちした。

決勝ラウンド進出圏から、直前の後半13番のダブルボギーで後退したこともあり、失意のままコースを去った。気持ちが晴れないまま迎えた夕食時。「『やっぱり、悲しくてもカレーはおいしいね』って言いながら、食べました」。宿舎でチームスタッフと食卓を囲み、少しずつ元気を取り戻した。

8月末のカナダでの試合以降、4試合の最高位は「クローガー・クイーンシティ選手権」の36位。メジャーシーズンが過ぎてからも、なかなか上位でプレーできないでいる。年間ポイントレースは76位に下がり、来季のフルシード獲得となる80位の数字が背中に迫った。

Video: https://youtu.be/po0yN-ED9NU

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