西村優菜は“シード当確”! 渋野日向子はあと何ポイント必要? 米国を主戦にする日本勢の来季出場権争いもラストスパートへ

渋野 日向子

西村優菜は“シード当確”! 渋野日向子はあと何ポイント必要? 米国を主戦にする日本勢の来季出場権争いもラストスパートへ
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米国女子ツアーは先週の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」を終え、出場者が限られるシーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」を除くと残りは6試合になった。今週は「アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ」(10月5日~、テキサス州)が行われ、そこからは中国、韓国、マレーシア、そして日本を回るアジアツアーに突入する。ここからは各大会の優勝だけでなく、来季のシード、さらにシーズン最終戦の出場権争いにも注目が集まる時期だ。

米国女子のシードは、各試合の順位をポイント化し序列する『CMEグローブ ポイントランキング』が基準になる。国内女子ツアーのメルセデス・ランキングと同様に、このポイントランクにより、年間女王のみならず、シード権や特別な大会などの出場権も決まる。ちなみに来季のフル出場権が得られるのは、ポイントランク上位80位まで。世界中から集まっている選手たちの、トップ層しかその権利を手にすることはできない。

では、ここで日本勢の現状をおさらいしよう。最上位につけるのは、1621.075ポイント(pt)で8位の古江彩佳。先週の「日本女子オープン」など現在、国内ツアーにスポット参戦中だが、5月のマッチプレー大会「バンク・オブ・ホープ LPGAマッチプレー」準優勝など、19試合でトップ10入り7度と安定感が光り、上位を維持している。2412.650ptでトップに立つセリーヌ・ビュティエ(フランス)とは約790pt差あるが、女王争いに期待がかかる。

Video: https://youtu.be/vVknHH6DhJw