渋野日向子、勝らに上位の壁 シード権争い、佳境に―米女子ゴルフ

渋野 日向子

渋野日向子、勝らに上位の壁 シード権争い、佳境に―米女子ゴルフ
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国際色豊かな米女子ゴルフツアーで一大勢力を誇る日本勢。

畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子らに加え、今季から勝みなみ、西村優菜が参戦して厚みが増したが、年間獲得ポイントでは明暗を分けている。

 アジア、北米、欧州を転戦する過酷なツアーも終盤戦。ポイント上位80位までに来季シードが与えられ、上位60人は11月中旬の最終戦CMEツアー選手権に進む。最新順位は8位の古江を筆頭に笹生が12位、畑岡が17位と上位につける一方で、71位の渋野日向子、78位の勝、81位の西村はシード権争いで「当落線上」にいる。

 本格参戦2年目の渋野日向子のトップ10入りは春先の1度だけ。「もう一段階、二段階、レベルを上げないと戦っていけない」と危機感を募らせる。勝は8月下旬以降は予選落ちが続き、悔し涙を流す場面もあった。「日本の試合でいろいろ試して持ち帰れたら」。一時帰国して心機一転を図る。
Video: https://youtu.be/_IROW8TZpCE

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