居残り成果のチップイン締め 渋野日向子「一番ショットが良かった」

渋野 日向子

居残り成果のチップイン締め 渋野日向子「一番ショットが良かった」
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CP女子オープン 最終日
手前31yd、左5ydの左奥サイドにカップが切られた最終18番。渋野日向子は逆目の芝が生えるグリーン奥ラフからの3打目を58度のウェッジで鮮やかにチップインさせた。

「きのうのラウンド後に(キャディの)JB(ジョン・ベネット)が簡単に寄せられるように教えてくれて。フェースを開いて打っていたけど、めっちゃ閉じて。練習していたウェッジショットが入ってくれて良かった」。居残り練習の成果のバーディ締めに思わず笑顔を見せた。

5オーバー53位からスタートした最終日は出だしから積極的にピンを狙って行き、2番でバーディが先行した。8番(パー3)でボギーを喫するも、3日間連続でボギーを喫していた9番は11mのロングパットを入れてバーディを奪った。「(初日から)ボギー、ボギー、ボギーできていたので最後は頑張ろう、パーで終わろうと思っていたけど」とはにかんだ。

最終日を5バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「72」で回り、通算5オーバー50位。首位発進して16位で終えた2試合前の「スコットランド女子オープン」を振り返るように、「最近は2日目までショットは良いけど、徐々に崩れていくというのが多くて。スコアに関しては何も言えないけど最終日のきょうが一番ショットが良かったのは大きいかな」と4日間を総括した。

Video: https://youtu.be/JuKi4dzAlFw