「バーディ来ないとゴルフにならない」 渋野日向子が自分のプレースタイルを再確認

渋野 日向子

「バーディ来ないとゴルフにならない」 渋野日向子が自分のプレースタイルを再確認
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今大会で日米ツアーを通じて5試合ぶりの予選突破を目指した渋野日向子だったが、願いは叶わず、予選落ちに終わった。2日目は3バーディ・2ボギーとひとつ伸ばしたものの、決勝進出には3打足りなかった。

この2日間、バーディの数は5コ。ボギーを叩いてもそれ以上バーディで盛り返すスタイルが渋野日向子の持ち味。ところがそれができない。「ここ何カ月か本当にバーディが少ないので、やっぱりバーディがほしい。バーディが来ないとゴルフにならないですね」と予選落ちの期間を振り返った。

左手首の痛みからショット不振、グリップ変更など、いろいろと取り組み、いまはその解決策として腕に頼らないスイングを模索する。その結論が体を使う、特にあばらを意識していると明かしたが、その体の動きは少しずつだが身についてきた。その甲斐あって、この日はバーディチャンスを作り出したが、「気配はあった」と、結果的に量産とはいかない。そんな状態に唇を噛む。

「最近ネガティブがやばかった」と気持ちも落ちていた。そんななかで、「気配がしたっていうこと自体がわたし的にはよかった」と話す。今大会前まではその気配もなかったから、2日間で大きな前進を果たした。

Video: https://youtu.be/EOApY31yjpY

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