渋野日向子はインターロッキング“復活”で「全米女子オープン」へ

渋野 日向子

渋野日向子はインターロッキング“復活”で「全米女子オープン」へ
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渋野日向子がクラブの握りをインターロッキングに戻して4度目の「全米女子オープン」に臨むようだ。

左手の痛みを抱え、4週前の国内ツアー「宮里藍サントリーレディス」の練習ラウンドからテンフィンガーグリップに変更。同大会、さらに2週前の「KPMG全米女子プロ」で予選落ちを喫し、「スイングのイメージが湧かない」と新たなトライの難しさも吐露していた。

オープンウィークを挟み、前日2日の練習ラウンドスタート前から再び左右の指を絡めるインターロッキングを“復活”させたという。日本ツアーから参戦の申ジエ(韓国)、アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)とともに1番から回ったこの日の事前チェックも、従来の握りでショットを打った。

ラウンド後、アイアンを中心にウッド系まで含めて1時間以上行った打ち込みでも患部を気にする様子はなく、慣れ親しんだグリップで身体の動きにフォーカスした調整に表情も明るかった。痛みの発症から停滞気味となったシーズンの流れを、大舞台で上向かせたい。

Video: https://youtu.be/rWj3hXaIHK0

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