「渋野日向子のキャディ」が業界では珍しい「プロ競技未経験」なのに、女子プロからのオファーに恵まれた「意外な理由」

渋野 日向子

「渋野日向子のキャディ」が業界では珍しい「プロ競技未経験」なのに、女子プロからのオファーに恵まれた「意外な理由」
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ゴルファーを支えるキャディは、心身ともに負担の大きい過酷な職業だ。スポットライトが当たることは少ないかもしれない。だが、選手の一番そばにいる彼らにしか味わえない、歓喜の瞬間がある。

 前の記事『「報酬は1試合10万円強に加え、賞金の10~15%」「賞金がないと経費は自分持ちのため基本赤字」…ゴルフのキャディはいくら稼げるのか? 』より続く。

キャディのグループLINEでは……

優勝経験の豊富なキャディはすぐに争奪戦になる。一方で、プロから声がかからないキャディは、自ら営業して契約を掴まなければいけない。

 「一昔前は、試合会場で『夏以降空いているので、ぜひ組ませてください』とプロに声をかけて自分を売り込むキャディばかりでした。いまはSNSの時代なので、LINEでプロに連絡する人も多くなっています。

 実はキャディのグループLINEがあって、そこでキャディを探している選手の情報を共有して助けあうこともあります」(谷口徹、上田桃子、イ・ボミらのキャディを務め、通算40勝を挙げている清水重憲さん)

Video: https://youtu.be/tF28xR_R-CU

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