バンカー3連発→ダボ回避など耐えて伸ばす一日 渋野日向子はアンダーも“悔”「短いホールで…」

渋野 日向子

バンカー3連発→ダボ回避など耐えて伸ばす一日 渋野日向子はアンダーも“悔”「短いホールで…」
————————————————————–
JMイーグル・LA選手権 3日目◇29日◇

イーブンパー・33位タイで決勝ラウンドに進出した渋野日向子は、3日目を「70」で終え1アンダーに潜った。しかし「あまり伸ばしたという感じはないけど、まあ結果的に伸びてよかった」と満足度は決して高くない。序盤からパットが一筋外れる場面も多く、スコアを伸ばしあぐねた印象も残る。バーディも4つ奪ったが、プレーの内容に首をひねった。

「パー5で獲れてない。(パターで)長いのが入って獲れたのもあるし、短いホールで獲り切れなかったのが痛いかな」。2番、13番、15番と3つあるパー5では、この日すべてパー。特に13番はティが前に出されており、実測443ヤードのチャンスホールだっただけに悔しさはひとしおだ。

前半の8番パー4では、ティショットを左のバンカーに入れると、「じゃっかん(砂に)埋まってて、大丈夫かな思ったけどダメでした」と2打目も左、3打目がグリーン奥と3度バンカーを渡り歩いた。それでもなんとか4打目を2.5メートルにつけると、1パットで沈めてダボルボギーは回避。「ボギーにしたのはでかい」と少し胸をなでおろしたが、「その後が悪かった」という9番でも2打目をグリーン左のラフに外して連続ボギーとスコアを落とすシーンが続いてしまった。

Video: https://youtu.be/aFipj7jQ9bs

タイトルとURLをコピーしました