渋野日向子はプロアマで最終調整 1年ぶりの“不思議なコース”攻略法は?「隣のホールも使います」

渋野 日向子

渋野日向子はプロアマで最終調整 1年ぶりの“不思議なコース”攻略法は?「隣のホールも使います」
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JMイーグル・LA選手権 事前情報

ハワイ、テキサスでのメジャー大会、そしてロスとここが3連戦目となる渋野日向子が、開幕前日に行われたプロアマに出場。1番から9ホールを回り状態を確認した。前日には18ホールを回ったものの、「無理しない程度にと考えながらやっていました」とテーピングを巻く左手の状態を考慮し、スタートホール以外はショットは打たず、ウェッジとパターを持ってグリーン上とその周りのチェックに終始していた。

それでもプロアマではしっかりとドライバー、アイアンでショットも放ち、笑顔でゲストと盛り上がる場面も。元気そうな姿で最終調整を行った。最も警戒するのは「小さいし、アンジュレーションもある」というグリーン上。「難しいからバックスピンがかかったり、跳ねるところも多いので臨機応変にできたら」と話す。さらに「まだ慣れないですね」というポアナ芝にも、しっかり対応していく必要がある。

ロサンゼルスの街中にあるコースは、わずかな幅のラフを挟みフェアウェイが並んだり、グリーンがすぐ隣にあったりと非常にコンパクトな造りになっている。「よくここに造りましたよね(笑)。空港からも近いしなんでここでやるんだろうって感じ。珍しいし、18番はめちゃくちゃむずかしいし、去年も思ったけどやっぱり不思議ですね」という感覚は、昨年から変わらないという。フェアウェイには傾斜も多いため、ティショットでドライバー以外の番手を選ぶ場面も増えそうだが、「隣(のホール)も使えるところは使います。広く見てプレーできたらいい」と、その形状を逆手に取ることも考えている。

Video: https://youtu.be/ZJ6yVZq4nyc