経験豊富な外国人キャディも起用 渋野日向子は米本土初戦で「やりたいスイングができるように」

渋野 日向子

経験豊富な外国人キャディも起用 渋野日向子は米本土初戦で「やりたいスイングができるように」
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LPGAドライブ選手権 事前情報◇22日◇スーパースティション・マウンテンGC(米アリゾナ州)◇6526ヤード・パー72

アジア連戦から2週間のオフを挟み、渋野日向子がいよいよ今季米本土初戦を迎える。アリゾナ州での試合は「初めて」。ゴールドキャニオンの山岳地帯のふもとに位置し乾燥地域にあたるが、開幕前は雨が降り気温もかなり低い天候に見舞われた。それでも「思ったより寒いですけど、楽しみです」と米初戦に意気込む。

青木翔コーチとの再タッグでオフシーズンから大胆なスイング改造に取り組んでいる渋野日向子。アジア戦を終えたときには「ショットに関してはマイナスな気持ちになる場面が多い」と語っていたが、この短いオープンウィークでその修正と練習を重ねてきた。まだ道半ばで「細かいのはなかなかできていない」と課題は残ったままの渡米となったが、「試合をこなしていくなかでやれたらいいかな」と一歩ずつ進めていく。

日曜日に会場入りをし、月曜日に18ホール、火曜日にアウト9ホールの練習ラウンドでコースを確認。開幕前日の水曜日はプロアマのウェイティングに入っていたが、出番は回ってこなかった。フェアウェイは地面が硬く、「ランが出て思ったより飛んだりする」ため2打目以降では短いクラブを持つことも多くなりそうだが、グリーン周りは「相当跳ねる。距離感を捉えられるようにしたい」とタテ距離が注意するポイント。さらに「グリーン上も速いところは速いし読みにくいところも多い。距離感も重要」とカギのひとつに上げた。

Video: https://youtu.be/qSOnvSlPIe0

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