渋野日向子のようなコンパクトが理想!? トップスイングの大きさは結局何が正解なの?

渋野 日向子

渋野日向子のようなコンパクトが理想!? トップスイングの大きさは結局何が正解なの?
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「トップの深さ」をヘッドの位置で見るのはナンセンス
「トップの大きさはどっちが良い?」はゴルファーにとって悩ましい課題の一つです。ビギナーにとって教科書的な位置として、正面から見て(ドライバー時)シャフトが地面と水平の位置を「トップの基本」としています。しかし実際には、それよりコンパクトでも飛ばせるゴルファーもいれば、オーバースイングでも方向性が高いゴルファーもいるのが現実です。
そもそも、トップは「大きさ」ではなく「深さ」を見ていますので、クラブヘッドの位置は参考程度にしかチェックしません。

 トップの「深さ」とは、軸を保った状態で上半身と肩がどこまで入れ替わっているか? のことです。肩だけを無理やり深い位置に持ってきても、スエーしすぎてはバランス(軸)が崩れてしまいます。軸がブレなくても、浅すぎてはインパクトまでに充分なスピードとパワーが得られません。

 トップにおけるクラブヘッドの位置は、コンパクト(ショートアーム)、オーバースイング(ロングアーム)などと区別しますが、飛距離よりもインパクトまでの軌道や再現性に影響が出ます。

Video: https://youtu.be/i6zV7kaoA2c