渋野日向子 米ツアー初年度は優勝お預け…苦しめられた「ポアナ芝」

渋野 日向子

渋野日向子 米ツアー初年度は優勝お預け…苦しめられた「ポアナ芝」 
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女子ゴルフの渋野日向子(24=サントリー)は、2022年シーズンから米ツアーに本格参戦した。メンバーとして初Vはお預けになったものの、ポイントランキング36位で来季シード権を確保したが、この1年をどのように戦ってきたのか。連載「渋野日向子 米ツアー挑戦の軌跡」で振り返る。

【渋野日向子 米ツアー挑戦の軌跡(1)】2021年12月に終えた最終予選会で、より多くの出場が望める20位以内(20位)に滑り込んでメンバー資格をゲット。初戦は主催者推薦による22年開幕4戦目「HSBS女子選手権」(3月3~6日、シンガポール)となった。大会初日の3日にアディダスとシューズ契約が発表されるも、ウエアに関しては同社とビームスゴルフの〝二刀流〟続行となった。

 65選手が出場した予選落ちのない4日間大会初日に4オーバーの60位と出遅れ、上位争いに加われないまま47位で終えた。前途多難を予感させたが、最終日に68をマークする意地を見せ、次週の「ホンダLPGA」(3月10~13日、タイ)は、今季初のトップ10入りとなる8位につなげた。4日間すべて60

Video: https://youtu.be/L3Q-PzPsI0I