【渋野日向子のスウィング改造物語・前編】ドライバーの飛距離、方向性が安定したスウィングチェンジ! 好調のドライバーに、どうアイアンショットをマッチアップさせてくるか?

渋野 日向子

【渋野日向子のスウィング改造物語】ドライバーの飛距離、方向性が安定したスウィングチェンジ! 好調のドライバーに、どうアイアンショットをマッチアップさせてくるか? まずは2021シーズンをプロが振り返る!
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2022年、LPGA(米女子ツアー)にルーキーとして参戦した渋野日向子。メジャー大会のシェブロン選手権4位、AIGオープン(全英女子オープン)3位と結果を残し、シード獲得を果たしたものの「悔いの残る一年」と振り返る。2019年から渋野日向子を追いかけてきた、みんなのゴルフダイジェスト編集部員でプロゴルファー・中村修が2回に渡ってスウィング改造以降のシーズンを振り返る。

ピンチから劇的にV字回復する姿はファンを魅了し、そのプレーを一目見ようと多くのギャラリーを引き連れていた渋野日向子選手。私も19年3月の「Tポイントレディス」で初めて渋野日向子選手の取材をしてから渋野日向子選手に魅了されたうちの一人です。19年の活躍からスウィング改造を施して開幕した21年を少し振り返りましょう。

2019年に彗星のごとく現れ、ルーキーで5勝とAIGオープン(全英女子オープン)制覇の快挙を成し遂げ、ゴルフ界を席巻した渋野日向子選手。メジャーを制した権利でLPGA(米女子ツアー)参戦の資格が得られましたが、時期早尚と2020年は国内ツアーに専念しながら海外メジャー参戦と米女子ツアー予選会を目指すつもりでいました。

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