「かなりうねうねしたグリーン」で渋野日向子が魅せたコロがす“絶品アプローチ”

渋野 日向子

「かなりうねうねしたグリーン」で渋野日向子が魅せたコロがす“絶品アプローチ”
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「情けないスタート」と序盤に3つのボギーが先行するも、中盤のバーティラッシュでイーブンパー。2019年が2位タイ、20年が3位タイと出場のたびに活躍をみせていた大会で、渋野日向子はトータル3アンダー・17位タイで4日間の折り返しを迎える。

ティショットを右のラフにはずし、手前15メートルから3パットのボギー発進。3番も右ラフからグリーン手前のバンカーにつかまり寄らず入らず、6番では手前からのアプローチが2メートルオーバーして「ズルズル」引きずってしまった。特に、この宮崎カントリークラブはアプローチがポイントに挙げられる。例年より長く伸びているティフトン芝のラフに、グリーンは今季わずか3試合しかないコーライ芝。「場所によっては難しい」と、グリーン周りに“要警戒”を示していた。

6番はフェアウェイから残り91ヤードの2打目をグリーン手前にショートすると、続く3打目のアプローチは「ボール自体はエッジの刈り込んだところにあるけど後ろはティフトンで長い」というさらに難易度が高いシチュエーション。54度のウェッジで転がしたものの、2.5メートルオーバーしてボギー。「宮崎カントリークラブのグリーン周りの難しさはさすがだな」と、ここでトータルイーブンパーまで後退した。

スタート時から3つ落としたが、続く7番で2打目を手前3メートルにつけてバーディとすると、9番パー5で2オンに成功してイーグルトライからのバーディ。さらに10番でも3メートルにつけて伸ばし、ここでプラスマイナスゼロに。ようやく“笑顔”を見せて、スコアを落とさずに、なんとか一日を切り抜けた。

Video: https://youtu.be/4Nog5F3eLRQ