【小祝さくら、連覇と今季初優勝へ挑む アース・モンダミンカップ開幕前最終調整】

小祝 さくら

2025年アース・モンダミンカップが千葉県袖ケ浦市のカメリアヒルズカントリークラブで開催される。ディフェンディングチャンピオンとして出場する小祝さくらにとって、今年のこの大会は、単なる“防衛戦”ではない。今シーズンは「しっくりこない」感覚が続き、トップ10入りこそ8回記録しているものの、未だに優勝には手が届いていない。そんなもどかしい流れに終止符を打つべく、小祝は朝7時からの練習ラウンドに約2時間半を費やし、パッティングを中心に黙々と調整を続けた。

昨年の大会では、通算16アンダーで圧巻の勝利を飾り、ツアー11勝目を手にした。だが、その後1年間、次の勝利を掴むことはできていない。本人も「3日間、4日間安定してプレーできていない」と語っており、ショットとパットがなかなか噛み合わず、成績が安定しない状況が続いている。特に前週の「ニチレイレディス」ではフェアウェイキープ率が36.58%(15/41)と大きく乱れ、「今年イチくらいパターが入っていた」とショートゲームでスコアを作る形になった。

「ちょっと時間がかかっちゃったけど、最終的には良い感じでできた」と語るように、練習ラウンドでは少しずつ感覚を取り戻しつつある。大会の舞台となるカメリアヒルズCCは、彼女がツアー初優勝を飾った場所ではないものの、相性が良く、過去8回の出場でトップ10入りは2度。特に昨年は悪天候で順延となり、異例の“月曜決着”の中、30度を超える暑さの中でも集中力を切らさず勝ち切った実績がある。

小祝は年間100万円以上を自分のゴルフに投資しており、トレーニング、用具のメンテナンス、食事管理など、すべての面でプロ意識を高く持っている。勝てない時期でも、ブレずに自己管理を続ける姿勢は、まさに“職人”のようだ。そんな中で、「今週も暑さとの勝負。体力面だったり、集中力が大事」と話す彼女の言葉には、今大会に懸ける思いがにじむ。

アース・モンダミンカップは、例年スコアが伸びやすく「ハイスコア合戦」となる大会としても知られている。小祝も「まずは予選でスコアを伸ばせるように頑張りたい」と語っており、序盤からのスタートダッシュが求められる。フェアウェイキープ、ショートゲーム、そして何よりメンタルの安定。すべてが噛み合えば、今季初優勝も夢ではない。

この大会は、ただのツアー1戦ではない。ここから再び小祝さくらが輝くためのターニングポイントとなる可能性を秘めている。彼女の「自分を信じる力」が試される4日間。連覇と、今季初優勝という二つの目標を胸に、小祝さくらは新たな一歩を踏み出す。

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