「小祝さくら、新潟で見せる進化の証――新シャフト『ツアーAD FI』と挑むヨネックスレディス」

小祝 さくら

新潟県長岡市に位置するヨネックスカントリークラブを舞台に、女子プロゴルフ界の注目が集まる「ヨネックスレディス2025」が開幕する。今大会で一際大きな注目を集めているのが、小祝さくら選手の参戦だ。鉄人と称されるそのタフネスさと継続的な努力により、数々の国内外の大会で結果を残してきた彼女だが、今回は特に“進化の証”を見せる舞台となる。

2週間前の「ブリヂストンレディス」では17位タイ、直近ではアメリカで行われたメジャー大会「全米女子オープン」で45位タイと、世界のトップ選手との熾烈な戦いを終えての帰国。時差ボケをものともせず、新潟に即座に駆けつけた彼女は、水曜日の練習ラウンドから元気な姿を見せていた。インタビューでは「時差ボケもほとんどなく、ゴルフに支障はないです」と語り、心身ともに万全なコンディションであることを明かしている。

小祝選手にとって、ヨネックスレディスへの出場は2年ぶりであり、新潟開催の大会への参加は実に4年ぶりとなる。前回新潟でプレーした際には、あまり良い印象を持っていなかったというが、「今年、久しぶりに来てみたら、このコースで自分の成長を確かめたいという気持ちが強くなりました」と語り、ポジティブな心境の変化も感じ取れる。

注目すべきは、小祝選手の使用クラブに挿されていた見慣れないシャフトの存在だった。緑と黒の配色が印象的なそのシャフトは、グラファイトデザイン社の新作「ツアーAD FI」と見られ、アメリカでは松山英樹選手や竹田麗央選手が既にテストしていたモデルである。小祝選手は「今週初めて使いましたが、方向性が安定していて非常に良かった」とコメントしており、まさに“一目惚れ”での即投入である。

この新シャフト「FI」は、ミッドキックポイント設計により振りやすさと安定性を両立しており、飛距離だけでなく弾道の安定感が評価されている。国内でもこの週から正式にシーディングが開始され、他の女子プロ選手たちも続々とこのシャフトをテストしている。

泉田琴菜選手もそのひとりで、「FIは“ファイト泉田”って呼ばれてます(笑)」と冗談を交えつつも、「現行のIZシャフトと変わらず飛距離も出るし、高さも出る。出球が揃うのが印象的」と性能の高さを実感している様子。また、山路晶選手は「VF」から「FI」へ切り替えを決意。「タイミングが合っていて非常に振りやすい。数字も良く、ボールがねじれない」と絶賛している。

このように、複数のトップ選手たちがこぞって導入することで話題となっている「FI」シャフト。小祝選手をはじめ、すでに複数の選手がこのモデルのポテンシャルに魅了されており、今大会でのパフォーマンスが期待される。

プロアマ大会では18ホールをラウンドし、コースへの感触を確かめながら入念な最終調整を行った。「以前は苦手意識があったけど、今回は楽しみながらプレーできそう」と前向きな気持ちが伝わってくる。ここまで地道に努力を積み重ねてきた成果を、今大会で披露し、今季初優勝を掴み取りたいという気迫が感じられる。

小祝さくら選手は、その真摯な姿勢と継続的な進化で、多くのゴルフファンからの支持を集めてきた。海外メジャーでの経験を経て、より強く、より精密なゴルファーとして戻ってきた彼女が、新潟の地でどのような戦いを見せてくれるのか――。

「ヨネックスレディス」は、そんな小祝選手の“進化”を確認する絶好の舞台であり、彼女のキャリアにおいても重要なターニングポイントとなる可能性を秘めている。今後の女子プロゴルフ界を牽引していく存在として、ますます目が離せない小祝さくらの挑戦に期待したい。

#小祝さくら
#ヨネックスレディス
#ヨネックスカントリークラブ
#女子ゴルフ
#LPGAジャパン
#全米女子オープン
#グラファイトデザイン
#ツアーADFI
#新シャフト
#ツアーAD
#ドライバーシャフト
#プロアマ大会
#新潟ゴルフ
#日本女子プロゴルフ
#ゴルフニュース
#ゴルフファン
#ゴルフ女子
#ゴルフ好き
#ゴルフクラブ
#クラブセッティング
#ゴルフドライバー
#シャフト選び
#ツアープロ
#泉田琴菜
#山路晶
#松山英樹
#竹田麗央
#テクノロジーとゴルフ
#女子プロ選手
#ゴルフの進化
#スポーツニュース
#新潟スポーツ
#ゴルフトーナメント
#今週の注目選手
#ゴルフ道具
#ゴルフウェポン
#上り調子
#国内ツアー
#シーディング開始
#フェアウェイキープ
#飛距離アップ
#安定感抜群
#勝利への挑戦
#努力の結晶
#コース攻略
#風対策
#ショット精度
#全力プレー
#女子プロの戦い
#日本ゴルフ界の星
#ファン注目

タイトルとURLをコピーしました