⛳ 宮里藍の生涯獲得賞金を7年目で突破!❗ 畑岡奈紗が今季米女子ツアーで打ち立てたスゴイ記録の数々 ⛳ 生涯獲得賞金が855万4845ドルとなり日本選手トップに

畑岡 奈紗

⛳ 宮里藍の生涯獲得賞金を7年目で突破!❗ 畑岡奈紗が今季米女子ツアーで打ち立てたスゴイ記録の数々 ⛳ 生涯獲得賞金が855万4845ドルとなり日本選手トップに

昨年は笹生優花が17個のイーグルを奪って日本選手で初めてイーグル数1位(キム・アリムとタイ)に輝いており、それに続く快挙となった。

 畑岡はもうひとつ日本選手歴代1位の記録を叩き出している。それは最終戦でマークしたスコアだ。

 最終戦は優勝スコアが今季最高の27アンダーまで伸びたように激しいバーディー合戦の展開だった。畑岡のスコアは24アンダー、264ストローク。アンダー数、ストローク数とも72ホールの日本選手歴代1位だった。

 従来の記録は2021年「CMEグループツアーチャンピオンシップ」の畑岡(2位)と今年の「TOTOジャパンクラシック」で稲見萌寧(優勝)が記録していた22アンダー、266ストローク。

 今回、畑岡はそれぞれ2打更新したわけだ。これだけのスコアを出して優勝できなかったことは、もう相手がよすぎたと割り切るしかない。

 今季は優勝できなかったとはいえ、総合的なデータ面では昨季よりも良化が見て取れる。各部門の順位を比べるとCMEポイントランキングが13位から12位、平均ストロークは14位から9位、賞金ランキングは13位から8位へと上昇。少しかもしれないが、間違いなく前進している。

 米国に渡って8年目を迎える来季への期待は高まる。日本ゴルフ界のレジェンド・樋口久子が「全米女子プロ」で日本選手初のメジャー制覇を成し遂げたのは米女子ツアー参戦8年目のことだった。

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