稲見が畑岡の転倒でLPGAジャパンクラシック優勝

畑岡 奈紗

茨城県小玉市(AFP時事)-東京オリンピック銀メダリストの稲見萌音選手が日曜日に行われたLPGAジャパンクラシックで、一夜の共同リーダーだった畑岡奈紗選手が最終ラウンドで崩れた後、優勝した。

2年前の東京大会でニュージーランドのリディア・コをプレーオフで破り、アメリカのネリー・コルダに次ぐ2位でフィニッシュした稲見は、畑岡と同胞の桑木志帆に1打差で初日をスタートした。

稲見は太平洋クラブ美野里コースで着実に順位を上げ、4バーディ、1ボギーの3アンダー69でラウンドした。

しかし、畑岡はボギーとダブルボギーを挟み、バーディを1つだけ抑えて74をマークし、ペースを4打落として終了した。

稲見は22アンダー266で終了し、67を打った桑木と韓国のペ・ソンウを1打上回った。

日本のJLPGAツアーで12勝を挙げている稲見は、エリートサーキットでの5度目のスタートでLPGA初勝利を記録し、今シーズンの残りと2024年全体のLPGAツアーメンバーシップを獲得する資格を獲得した。

LPGAはJLPGAとの協賛トーナメントで4大会のアジアスイングを終え、世界トップ30選手のうち10人が出場した。

6バーディ、1イーグル、1ボギーの65をマークした韓国のベテラン、シン・ジヤイを含め、数人の選手が最終ラウンドでプッシュした。シン選手は、週初めに好調なスタートを切ったものの、競争から脱落したかに見えた中国のリン・シユ選手と並んで、首位と2打差のところでフィニッシュした。

今年2度の準優勝を経てキャリア初勝利を狙っていたリンは、67のラウンドで6バーディ、1ボギーを叩き出した。

ディフェンディングチャンピオンのジェマ・ドライバーグ(スコットランド)も後半の猛烈なチャレンジを見せ、ボギーなしの65で7バーディを叩き、首位とわずか3打差でフィニッシュした。

ドライバーグは、先週クアラルンプールで行われたメイバンク選手権で、フランスのセリーヌ・ブティエとタイのアタヤ・ティティクルに次ぐ3位となったタイのジャスミン・スワンナプラと並んで19アンダーでフィニッシュした。 #japan

タイトルとURLをコピーしました