【🌸原英莉花＆伊藤二花、エプソン・ツアーで光る存在感✨カセラ・ゴルフ選手権2日目レポート⛳️】
ニューヨーク州パインヘイブンCCで開催されたカセラ・ゴルフ選手権第2日目では、日本人女子ゴルファーたちの奮闘が際立ちました。米国女子下部ツアーであるエプソン・ツアーは、若手の登竜門とも言える重要な大会。その中で日本勢4人が出場し、それぞれのストーリーが展開されました。
中でも注目されたのは、今季予選落ちが一度もない原英莉花選手と、2日目に圧巻の巻き返しを見せた伊藤二花選手の存在。原選手は、初日10位と好発進を見せたものの、2日目は3バーディ・2ボギー・1トリプルボギーの「73」でスコアを2つ落とし、順位を18位タイに後退。しかし、決勝ラウンドへの進出を確実に決め、その安定感と勝負強さを見せつけました。
彼女の“ヒョウ柄キャップ”は、ファッション面でも話題となり、ギャラリーやSNSでも注目の的に。プレースタイルと共に、その存在感を強烈にアピールしました。原選手は「少し風にやられましたが、後半は立て直せました」とコメント。彼女の言葉には次戦への意気込みが込められていました。
一方で、伊藤二花選手はまさにドラマチックな展開を見せました。初日を7オーバー、123位タイという絶望的な位置からスタートした彼女は、2日目に4バーディ・ノーボギーの「67」と爆発的なスコアを叩き出し、一気に37位タイへとジャンプアップ。見事に予選通過を果たし、その粘り強さとポテンシャルを見せつけました。
「初日の悔しさをすべてぶつけました」と語る伊藤選手の笑顔には、自信と今後の成長を予感させる輝きが宿っていました。
一方、谷田侑里香選手はこの日1バーディ・5ボギーの「75」とスコアを落とし、トータル5オーバー・66位タイで予選落ち。厳しい結果となりましたが、彼女の努力と挑戦は、必ず今後につながっていくはずです。
また、長野未祈選手は初日7オーバー後、体調などの理由で棄権。彼女の判断は勇気ある選択であり、次なる挑戦に向けての大切な一歩と言えるでしょう。
一方、トータル5アンダーで首位に立っているのは、アメリカのカミーユ・ボイド、ブリアナ・チャコン、そして台湾のルー・シンユーの3選手。混戦模様の中、最終日へ向けての展開にますます注目が集まります。
パインヘイブンCCの美しくも戦略的なコースは、選手たちに高度な技術とメンタルを要求します。フェアウェイの傾斜、風、グリーンの速さ…。あらゆる条件が選手たちを試す舞台で、日本人選手たちは堂々と自らのゴルフを展開しました。
エプソン・ツアーは、LPGAへの登竜門ともいえる重要な大会。ここでの経験と結果は、将来への大きな財産となります。原英莉花、伊藤二花、谷田侑里香、長野未祈という4人の日本人選手の挑戦は、まだ始まったばかり。彼女たちの戦いの続きに、多くのゴルフファンが注目しています。
決勝ラウンドでどのような展開が待っているのか。誰が抜け出し、誰が爪痕を残すのか。そして、次世代のスターは誰になるのか──そのすべてが、次なるティーショットから始まります。
📸✨次の舞台でも、日本選手の活躍を見逃すな！
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