全米オープンで松山英樹が苦戦 オークモントの試練に挑む

全米オープン

2025年6月14日、米男子プロゴルフツアーのメジャー第3戦「全米オープン」第3ラウンドが、ペンシルベニア州・オークモントCC(7372ヤード、パー70)で開催されました。日本のエース・松山英樹選手(LEXUS)は、前日の57位からスタートし、厳しい天候と難コースに苦しみながらも、1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの「77」とスコアを落とし、通算14オーバーで65位タイという結果となりました。

この日のオークモントは、全米屈指の難コースと呼ばれるにふさわしい表情を見せました。午前中から雨が降り続き、グリーンは滑りやすく、風も時折強く吹く厳しいコンディション。ティーショットの正確さと、セカンドショットの距離感が命運を分ける中で、松山選手は序盤から苦しい展開に。

1番ホールでは第2打をグリーン右に外し、ボギーでスタート。続く3番では、ティーショットを右バンカーへ、そこからのセカンドもラフに入れ、3オン2パットで痛恨のダブルボギー。グリーン周りでのミスがスコアに直結してしまいました。

7番では左バンカーに捕まりボギー、9番では右ラフ、10番では左ラフ、11番では右のブッシュと、ショットの精度に悩まされ、3連続ボギーを喫しました。フェアウェイを外すたびにラフの深さに苦しみ、パーセーブも難しい状況が続きました。

それでも、17番パー4では約5メートルのバーディーパットを沈め、唯一の見せ場を作りました。ギャラリーからは大きな拍手が沸き起こり、松山の意地を感じさせる1打となりました。しかし最終18番でもグリーン左のラフに打ち込み、寄せきれずにボギー。厳しい1日を象徴するようなフィニッシュとなりました。

松山選手にとって、今回の全米オープンは13度目の出場。唯一予選落ちを喫した2016年大会と同じオークモントでの開催です。今回は初日74、2日目は18番でのバーディーによって73とし、通算7オーバーでなんとか予選を通過しましたが、第3ラウンドで再びオークモントの牙に苦しめられる結果に。

この結果を受けて、ファンの間では「松山らしからぬショットが多かった」「天候も含めて過酷だった」「それでも最後まで諦めなかった姿勢に感動」といった声が多く上がりました。たとえスコアが奮わなくても、松山英樹の粘りと誇り高きプレーは、見る者の心を打つものがあります。

メジャー大会の中でも特に難易度が高いとされる全米オープン。その中で、名門オークモントは「全米最難関コース」の呼び声も高い会場。フェアウェイは狭く、ラフは深く、グリーンは高速で、選手たちに一瞬の油断も許しません。その環境で最後まで戦い抜く姿勢は、松山選手のプロ意識の高さを物語っています。

明日は最終ラウンド。優勝争いからは離れたものの、自身のプライドと、日本から応援するファンの期待を胸に、最後の18ホールへと向かいます。どんなスコアになろうとも、世界最高峰の舞台で堂々とプレーする松山英樹の姿に、今後も注目が集まります。

🎌松山英樹選手、諦めない心をありがとう。全米オープン、最終日も応援しています!⛳🔥

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