全米オープン3日目:サム・バーンズが単独首位浮上、松山英樹は決勝進出

全米オープン

全米オープン第3日がペンシルベニア州の名門・オークモントカントリークラブにて行われ、極限のコンディションの中で世界のトップゴルファーたちが熾烈な戦いを繰り広げました。第2ラウンドの未消化分は午前7時半から再開され、36ホールにわたる予選ラウンドが完了。通算3アンダーのサム・バーンズ選手が単独首位に立ち、決勝ラウンド進出を果たした67人の中でも注目の的となっています。

前回覇者のブライソン・デシャンボー選手や日本勢の香妻陣一朗選手、金谷拓実選手、河本力選手、杉浦悠太選手は予選落ちという結果になったものの、それぞれが世界の舞台で懸命にプレーし、今後の活躍に繋がる貴重な経験を積みました。

松山英樹選手は第2ラウンドで「73」をマークし、通算7オーバーで57位タイ。ギリギリのカットラインながらも見事に決勝ラウンド進出を果たしました。グリーン周りの厳しさやフェアウェイの狭さといった全米オープン特有のセッティングの中で、確実なショットと冷静な判断が光ります。

第3ラウンドでは日本時間午後10時45分にティーオフする予定の松山選手。これまで幾度となくメジャーの舞台で名勝負を繰り広げてきた彼のプレーに、今大会も大きな期待が寄せられています。

首位のバーンズ選手に続き、J.J.スポーン選手が1打差の2位、ビクトル・ホブラン選手がさらに1打差で3位と、トップ争いは大混戦。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー選手も4オーバーの23位で週末の逆転優勝を目指しています。

また、LIVゴルフに参戦中の香妻選手は、今回が3年ぶり2度目の全米オープン出場。惜しくも予選通過は逃しましたが、腰痛からの復調をアピールし、今後のランキング上昇に期待がかかります。7月にはイングランドで行われる「全英オープン」最終予選会にも挑戦する予定であり、再び世界の舞台に挑む準備を進めています。

選手たちは、ティショットからアプローチ、そしてパッティングまで、すべてのプレーに細心の注意を払いながら、オークモントの過酷なコンディションと戦っています。特に深いラフや高速グリーン、複雑なピンポジションは選手たちに容赦なく襲いかかり、少しのミスが大きなスコアロスにつながる場面も多数見られました。

このような中で予選を突破した選手たちには、極限状態での精神力、技術力、そして集中力が求められます。特に松山選手のような経験豊富な選手は、こうしたタフな環境でこそ真価を発揮すると言えるでしょう。

また、今回予選落ちとなった選手たちにとっても、この全米オープンで得た教訓は非常に大きく、今後のツアーでの糧になるはずです。若手選手にとっては、世界のトップと自分の実力との差を実感する貴重な場となり、今後の飛躍への足がかりとなることでしょう。

大会は残り2日間、決勝ラウンドへと突入します。誰が栄冠を勝ち取るのか、誰がこの厳しいコースを制覇するのか、最後の最後まで目が離せない展開が続きます。

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