◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 3日目(4日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71) 【画像】さらにマニア化? 復帰戦・星野陸也の最新14本 4位から出た今平周吾が6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」で通算10アンダーに伸ばし、ツアー未勝利の下家秀琉と首位に並んだ。昨年「日本オープン」に続く通算11勝目、初優勝した2017年からの8シーズン連続Vに王手をかけて最終日に向かう。 9アンダーの3位にツアー2勝のソン・ヨンハン(韓国)、いずれも未勝利の岡田晃平、吉田泰基、安森一貴の4人。8アンダーの7位に8月末「Sansan KBCオーガスタ」で初優勝した小斉平優和、初タイトルが待たれるレフティの細野勇策が続く。
下家秀琉が初優勝へ首位の座を守った
大会主催の興和と契約するホストプロの星野陸也は「70」で回り、6アンダー10位で最後の18ホールへ。左手と左腕の故障に伴う約3カ月ぶりの復帰戦で、3年ぶりの国内タイトルへ首位を4打差で追う。 星野と同じく11位から3打差を追った歴代覇者(2009年)の石川遼は5バーディ、1ボギー3ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、首位とは7打差に遠のく3アンダー25位に後退した。 賞金ランキング1位の生源寺龍憲は2アンダー28位。大会連覇の懸かる勝俣陵、DPワールドツアー(欧州ツアー)を主戦場にする桂川有人はイーブンパー42位で最終日に入る。 <上位成績> 1T/-10/今平周吾、下家秀琉 3T/-9/岡田晃平、吉田泰基、安森一貴、ソン・ヨンハン 7T/-8/小斉平優和、細野勇策 9/-7/出水田大二郎 10T/-6/佐藤大平、星野陸也、大槻智春、石坂友宏、イ・サンヒ